だんだん昼間は暖かくなってきて、春が近づいてきているのを実感します。徐々に桜が咲き始めており、満開までが待ち遠しいですね!
皆様、お花見は好きですか?
お花見は、日本人が昔から楽しんできた春の行事です。
桜以外の花を見に行くときは『梅見』『観梅』『観菊』などとその花の名前をつけて表しますが、桜の花を見るために野山に出かけることを『花見』と呼ぶことからも昔から日本人にとって『桜』は特別な花だそうです。
お花見のマナーとして、シートを敷くときには、桜の根元は避けるようにし、ロープなどは引っ掛けて枝が折れたりしてしまったら枯れる原因になったりもしますので大切にしていきたいですね。
3月下旬頃から見頃になるところがあるそうなので、キレイな桜を見られるのを楽しみに今日もお仕事頑張ります♡
(事務員:Cooky・Satchy)
もうすぐひな祭り。『早く嫁に行け』と雛人形のオルゴールが夜中に勝手に鳴り出して怖かったです。
さて、今回は患者さんに役立つ情報を発信したいと思います!!
骨折や怪我で包帯をしているときにお風呂に入るのは大変!そこで看護師で色々研究をしてみました。患部にビニール袋を被せて皮膚と隙間がないようにテープで一周ぐるぐる巻きにすると、水がほぼ入りません。ホームセンターなどで売っているビニールテープでも大丈夫ですが、布のガムテープの方が幅広で皮膚と密着して水を防いでよかったです。それでも、水が入らないか心配な時はビニール袋を被せる前に、ハンカチやタオルで腕や足を一周まいておくと、侵入した水を受け止めてくれると思います。シャワーだけでも浴びたい時にはぜひ、お試しください😄
(看護師:QOO (。>へ<。)ノ)
早く春の訪れが待ち遠しい季節ですね。まだ、寒暖差があるので皆様体調にはくれぐれもお気をつけください。
そんな寒い日には、温泉に入って体の疲れをとるのはいかがでしょうか。
身体を芯から温められて心も身体もリラックスできるのできると思います。
鹿児島県は他にもならぬ温泉が豊富に湧き出る地であります。温泉マークにある3本の湯気は身体に良い温泉の入り方を推奨されている入浴時間を表していると言います。左から5分→8分→3分の順で3回に分けて入るといいそうです。
私のおすすめの温泉をご紹介したいと思います。湯之元温泉にある『つれづれの湯』です。森のなかに囲まれた落ち着きのある空間でゆったりと過ごせます。泉質はアルカリ硫黄泉で効能としては神経痛や切り傷で効果があります。温泉に入って日々の疲れを癒して心も身体もリフレッシュして過ごされてみてはいかがでしょうか?
(理学療法士:いわっち)
令和6年も早くも2か月を過ぎようとしています。昨年の今頃はもち投げの準備などに追われていたことを思い出します。自分自身に大きな変化はありませんが、皆が新しい目標に向かって準備中です。すべての受験生や就職活動中の学生さんに桜が開花するように陰ながら祈っております。
年明け以降、新型コロナウイルス感染症、インフルエンザ感染症(A型、B型)、これ以外の感染症が大流行し当院でも数多くの患者さんを診療しました。国立感染症研究所感染症疫学センター発表のデータによると新型コロナウイルス感染症の新規感染は2024年第5週に定点当たりの感染者数が16.15となり第9波のピーク(2023年8月)を超えていることから第10派到来と考えて良さそうです。ただし2024年第6週には13.75に減少がみられるのでおそらくピークアウトしていると考えます。当院での新型コロナウイルス感染症の患者さんの数も全国での統計同様に2月時点では前月比較でゆるやかな減少傾向にあります。
厚生労働省が発表した「新型コロナワクチン接種体制確保事業に関する自治体向け説明会」において令和6年度のワクチン接種方針が発表されました。2024年3月まで特例臨時接種が実施されている新型コロナ感染症は4月以降B類疾病に分類されます。B類疾病にはインフルエンザ、高齢者の肺炎球菌感染症があり、コロナワクチンはこれらの予防のためのインフルエンザワクチン、肺炎球菌ワクチンなどと同じ扱いになります。B類疾病対象になると主に個人予防に重点が置かれる為ワクチン接種の努力義務はありません。国の積極的な勧奨もなくなります。対象は65歳以上、または60-64歳で基礎疾患をお持ちの方などが対象になります。国立感染症研究所によると現在流行の型はゲノム分析でBA.2系統のJN.1が主流になっていますが現行のXBB.1.5ワクチンでも入院や死亡といった重症化を予防する結果も出されており高齢者や基礎疾患をお持ちの方は接種しておいたほうが良さそうに思われます。
2021年2月から医療従事者を中心に始まった集団接種もいよいよ終わりを迎えます。大規模集団接種会場で医師会からの派遣医師として問診や接種を行っていたことが昨日のように思い出されます。必要な人に必要な医療(予防接種)をとどけ、そうでない人は今まで通りの感染予防(手洗いなど)が大切であり、個人的にはまだまだマスクは外せないと思う今日この頃です。(院長 牧尾 善幸)
2024年を迎え、早いことに1ヶ月がすぎ、2月になりました。
2月3日は節分です。
皆様、2月3日はどのように過ごされましたか?
節分には、季節を分けるという意味があり、
昔の日本では『春は、1年の始まり』とされ特に大切にされていたようです。
そのため、春が始まる前の日、つまり冬と春を分ける日だけを節分と呼ぶようになったそうです。
節分は、『みんなが健康で幸せに過ごせますように』という意味を込めて、悪いものを追い払う日で、邪気払いとして「鬼は外・福は内」と言いながら、豆まきをしたり、恵方巻きを食べたりします。
当院のスタッフもそれぞれの家庭で豆まきをしたり、恵方巻きを食べたりと楽しく過ごしことができました😊
節分も過ぎ、そろそろ春が訪れる時期が近づいています。
1年前は、開院のドキドキと不安の両方を抱えながら過ごしていました。
皆様の支えがあり、私たちもここまで成長することができました。
これからも今まで以上にスタッフ一同精一杯頑張って参りますのでよろしくお願いいたします!!
(事務員:Cooky・Satchy)
皆様、新年明けましておめでとうございます。2024年に入りもう1月が終わろうとしています。月日が過ぎるのは早いですね。皆様も悔いのないように1日1日をお過ごしください。
さて、今回は献血についてお話させて頂こうと思います。献血とは怪我や病気で輸血や血漿分画製剤を必要とする方のために、自発的に自分の血液を無償で提供する行為のことです。
献血には大きく分けて全血献血と成分献血の2種類があります。全血献血は、血液中のすべての成分を採血する方法で、200ml献血と400ml献血があります。成分献血は、血液中の血小板や血漿だけを採血する方法で血漿成分献血と血小板成分献血があります。
採血時間は全血で10〜15分、成分は採血量に応じて40〜90分程度時間がかかります。献血は命を繋ぐボランティアの1つとして注目されており、さらに献血をするメリットとして血液検査結果を貰えるので、自分自身の健康管理に役立てることができます。
実は私も20歳の頃から献血を始めまして、今現在で55回の献血を経験しております。つい先日も献血に行ってまいりました。私は主に成分献血をしております。このことを話すと「すごいねぇ〜!」などいってくださる方が多く嬉しいのですが、世の中には100回や200回されている方もいらっしゃるので私はまだまだひよっこです。現在の目標回数としては100回を目指します。まだまだ道のりは険しいですが・・・・。
私の血液が世の中の困っている方の助けとなるなら可能な限り献血は続けていきたいと思います。ご興味のある方は、私にお答えできることは致しますのでぜひ、声をかけてください😄
(看護師:ザッキー)
新しい年を迎え、早いもので3週間が経過しようとしていますね。リハビリ中に患者さんから「梅が咲いていましたよ」「もうたけのこが採れました」というお話を伺いました。
今年は暖冬で過ごしやすいとのことですが、皆様『大寒』はいつかご存知でしょうか?
2024年の大寒は1月20日、そこから2月3日までの15日間を大寒期というそうです。
1年で1番寒い日のことを大寒といい、この時期の寒さを過ぎると暦の上での春が訪れるそうです。
新年より冬晴れの穏やかな日々が続いていましたが来週から寒くなりそうですね💦
リハスタッフは毎日半袖で頑張っていますが、来週には長袖を羽織っている姿が多く見られるかも?
温かい飲み物を取り入れたり、適度な運動で体を動かしたりして冬の寒さに負けないよう、心も体も温めて、健やかな毎日をお過ごしください☺️
(理学療法士:みーたん)
明けましておめでとうございます。
昨年、私たちまきお内科整形外科にとって開院という大きなイベントがありました。当初は慣れない職場で患者様に大変なご迷惑をおかけしてしまっていたと思います。いつも温かい目で見守っていただきありがとうございました。
さて、今年の事務スタッフの抱負は
『整理整頓!!定位置管理!!』
これを掲げようと思います。
(これがなかなか難しく・・・)
しかし、今年こそは頑張ります💪
こんな、3人ですがどんな時も患者様とお話しすることが大好きです。あ賑やかすぎる面もあるかと思いますが患者様に寄り添いこれからも当院に来ると元気になる!!と言っていただけるよう、当院スタッフ一同精進して参りますので今年もどうぞよろしくお願いいたします。
(事務員:Cooky/Satchy/Natchy)
令和5年もあと数時間で終わろうとしています。今年はクリニック開業という出来事がありまずまず忙しい一年でした。5月10日に開業後は多くの患者さんにご来院いただきました。どの場所で働いていても同じなのですが、患者さんに症状が良くなったと言われる時が一番の喜びであります。数ある病院の中から当院を選んでくださりありがとうございます。たくさんの喜びに出会えますように日々努力を継続していこうと思っています。
現在多くの患者さんにご来院いただいておりますが、おひとりずつにかかる時間が長く、多くの待ち時間が発生していることをお詫び申し上げます。診察順番を予約制にすると少し改善されるかもしれませんが、診療時間中は救急患者さんも受け入れていることもあり結局は予約制でもお待たせする可能性もあるためしばらくはこの診療体制で行こうと思っています。待ち時間短縮のためには1,動線の整理、2,職員の増員やスキルアップなどが必要と考えています。それぞれできるところから実行していこうと思っています。
皆様がよいお年をお迎えになりますように、来年が素晴らしい1年となりますようにお祈り申し上げます。今年最後のブログを締めくくります。 (院長 牧尾 善幸 副院長 牧尾 くみ子)
本年も残すところあと僅かになりました。ついこの前まで残暑が厳しいですねなどと言っていたような気がしますが、年齢を重ねたせいもあるのか時が過ぎるのを著しく早く感じます。
当院は令和5年5月に開院しました。開院した週から発熱された患者さんを積極的に診療しています。開院当初は発熱された患者さんのほとんどがCOVID-19陽性患者さんでした。現在は発熱患者さんのほとんどはインフルエンザA型ですが時折COVID-19の患者さんも見られます。7か月経過した12月現在、相当数のCOVID-19罹患患者さんを診療したことになります。COVID-19に罹患した患者さんは現在のオミクロン株(もしくはその亜型)であれば基礎疾患がなければ抗ウイルス剤なしでも通常予後であると考えられており、実際の診療でもそのように感じていますが、後遺症(疲れがとれない、咳が続く、味がしない、鼻水とまらない、ぼんやりして集中力が続かないなど)に困っている患者さんを一定数見かけます。いわゆるlongCOVIDという疾患概念です。しっかりとした治療法は確立しておらず少ない情報の中から漢方薬など試している状況です。longCOVIDに苦しんでいる患者さんはいつ直るのだろうかという大きな不安をかかえて過ごされていると考えますが、味覚障害、嗅覚障害にお悩みの患者さんにとって朗報となるかもしれない研究結果がJAMA Otolaryngology-Head Neck Surgery(November 9,2023)に掲載されました。COVID-19軽症(画像上肺炎なし SpO2 94%以上)患者さんを3年間追跡し味覚障害、嗅覚障害の有病率について調査されました。結果は1年後、2年後、3年後の有病率が40.9%、27.3%、13.6%と年ごとに減少しており3年後の時点でCOVID-19に感染していない対象群との有意差はないとの結果でした。分かりやすく言うとCOVID-19罹患後の味覚障害、嗅覚障害は年々改善していき、3年後には普通の人と同じくらいの割合になる(ほとんどの人は改善する)ということです。2020年1月に日本でCOVID-19感染患者が確認されてからもうすぐ4年になります。発生当初よりも重症リスクは低下していますが、発症予防のためのガードは降ろさない方が良さそうです。この論文が多くの人の希望となれば幸いです。 (院長 牧尾 善幸)